2007年5月20日生まれ、ニコ14歳10ヶ月
2022年3月31日12:30頃、ニコさんは虹の橋を渡っていきました。
前日までご飯も食べお水も飲み、朝も小さいうんちもちゃんとしてて、
家を出る前に「ニコ、じゃあね」って頭をトントンして仕事に出ました。
その昼に、家にいてくれたまきママに抱かれ最期を看取りました。
最後は声にならないかすかな声で鳴いて、穏やかに眠りにつきました。
今年に入ってから腎臓病、膀胱腫瘍、脱水症状、貧血で調子を崩して、
毎週通院しながら、今までの様に穏やかでいられない日々になりましたが、
一生懸命生きてくれたと思います、今まで3ヶ月本当によく頑張りました。
ニコさんが亡くなった日は涙雨、そして翌日は清々しい快晴の春の空、
ニコさんの好きないつものベランダに身体を出して上げました、
暖かい陽射しに触れると横たわる冷たい身体が少しだけ暖かくなり、
まるでニコさんがまだ眠ってるだけで、生きてるような気がしました。
心地よさそうな、最期の日向ぼっこでした。
3日前の朝、いつも散歩している公園の桜を家族みんなで見に行きました。
14年前の実家の愛犬「まる」と同じように、桜が咲くまで頑張ってくれたのかな、
そして桜の咲くころに、またニコさんの事を思い出せるように・・・
ニコニコブログを見返しながら、長いようで短い14年間を振り返りました。
散歩するニコ、日向ぼっこするニコ、ソファーで寛ぐニコ、おやつタイムのニコ、
布団にくるまるニコ、一緒に旅するニコ、ベッドで一緒にゴロゴロするニコ。
犬より人が好きなニコ、ありふれた日常の中にはいつもニコさんがいました。
リビングのフローリングをスタタタと走る爪の音が今でも聞こえてきます。
可愛くて大人しくて優しくて賢いニコさん、ニコさんもきっと幸せな14年間
を過ごしてくれたと思います、最後まで本当にお利口さんでした。
今日は一日休みを取って、ずっとニコさんのそばにいます。
ニコニコさせてくれたニコさん、かけがえのない14年間でした。
私たちの家族、ありがとう、ニコさん。